遊戯王OCGの強力な魔法カードの一種として扱われるコントロール奪取。しかし相手モンスターの表示形式を問わずにコントロール奪取できるカードには禁止カード《心変わり》を除くと、現状では《精神操作》以外にこれといったカードがないのが現状です。
《心変わり》の後継カードとして重用され、2016年に制限解除され3積みが可能となった《精神操作》。一時的な除去手段としてもリンク素材の調達目的にも幅広く使える《精神操作》の効果・買取価格相場・類似カードとの比較などを1つ1つ見ていきましょう。
《精神操作》とは?
通常魔法
①相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
この効果でコントロールを得たモンスターは攻撃宣言できず、リリースできない。
《精神操作》の効果・強さ
《精神操作》と《心変わり》の違い
《精神操作》はコントロール奪取したモンスターが攻撃宣言できず、リリースもできないという点において《心変わり》の下位互換です。《精神操作》と《心変わり》の違いは下記の記事で解説しています。
《精神操作》と《大捕り物》の違い
トロイメアは縛りのゆるさから相性抜群だ。なにせ相手を除去して展開しているのと同じなのだから。
精神操作は3枚にしてもいいだろう。
黄泉ガエルを採用するならエネコンを。
魔法罠を採用するなら大捕り物を。 pic.twitter.com/y7klKKeYEK
《精神操作》のサイドデッキへの採用がおすすめな理由
《精神操作》はコントロール奪取系カードに分類される上、コントロールを奪ったモンスターは攻撃宣言ができず、リリースもできません。エンドフェイズでコントロールが相手に戻るため、リンク素材に使用しない場合は実質的にディスアドバンテージとなります。
デッキに採用する場合、必然的にリンク素材の調達が採用目的のメインとなるでしょう。
しかし《精神操作》は相手のデッキに依存するというデメリットがあります。相手デッキとの相性が悪ければ《精神操作》は真価を発揮できません。
よって大会ではまずはサイドデッキに採用し、1戦目で相手がエクストラリンクを狙ってきたり、自分のデッキとの相性が良いと判断したらサイドデッキからメインデッキに《精神操作》を採用しましょう。
《精神操作》のレアリティ解説。販売・買取価格が高騰するカードは?
《精神操作》のレアリティは
- ウルトラレア
- シークレットレア
となります。
《精神操作》買取・販売価格 相場一覧
《精神操作》ウルトラレア | 300円 |
《精神操作》シークレットレア | 300円 |
《精神操作》ウルトラレアの買取・販売価格 twitter相場
久々に懐かしいカードを買取ました😳✨
世代の方、覚えてますか?
遊戯王デュエルモンスターズ
インターナショナル2 ゲーム付録カード
⚠️精神操作 Ultra⚠️
いや〜昔よく使いました‼️
ちなみに買取価格300円です🔥
http://nextpro.shop/products/detail/5951 …
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《精神操作》シークレットレアの買取・販売価格 twitter相場
墓穴の指名者 1800
無限泡影 1700
エフェクトヴェーラー 1400
幽鬼うさぎ 900
闇の誘惑 750
レッドリブート 650
超融合 650
リンクリボー 500
簡易融合 450
神の宣告 450
ブルーアイズカオスMAXドラゴン 450
精神操作 300
砂塵の大嵐 300
《精神操作》でコントロール奪取したモンスターに《月の書》を使うとどうなる?
《精神操作》の裁定として議論になりやすいのが《精神操作》でコントロール奪取したモンスターに《月の書》を使用した場合の扱いです。
《月の書》
速攻魔法
(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする。
《精神操作》は表側表示モンスターを限定的な対象とするものではなく、裏側表示モンスターも表側表示モンスターも対象です。よって《精神操作》でコントロール奪取したモンスターを《月の書》で裏側守備表示に変更した場合にも、エンドフェイズに相手にコントロールが戻ります。
また《精神操作》でコントロール奪取したモンスターを《月の書》で裏側守備表示に変えても、そのモンスターをリリースすることはできません。