【遊戯王】武藤遊戯(闇遊戯)の名言
武藤遊戯の名言1「お前弱いだろ」
この名言はデュエルキングダムでの最初のデュエルでインセクター羽蛾と闘い《聖なるバリアーミラーフォース》でインセクト軍団を全滅した時、闇遊戯が放った痛烈な一言です。
インセクター羽蛾に押されていた中で《聖なるバリアーミラーフォース》での華麗なる逆転。強気な遊戯の言葉が印象的です。加えて元日本チャンピョンであるインセクター羽峨に「弱い」と言い放てるのは、主人公キャラクターとしての遊戯の魅力が感じられます。
武藤遊戯の名言2「背負うから勝てるんだ。城之内くんがそうだったように・・・」
デュエルキングダムでのペガサスとのデュエル直前、闇遊戯が城之内に対して告げた言葉です。
この直前、城之内はバンデッド・キースと対戦して勝利しています。彼の大きなモチベーションは妹の手術費を稼ぐことでした。一方で城之内は自分が感じていたようなプレッシャーを遊戯にも与えて良いのか自問自答しています。
そんな彼をフォローする一言が、こちらの遊戯のセリフでした。
管理人の個人的な意見では、遊戯王の名言の中でももっとも素晴らしいセリフの1つだと感じます。遊戯王という作品が単なるカードバトルに留まらず、広い世代から愛されるのは「戦うとはどういうことか」「強さとは何か」をこうしたセリフによって考えさせてくれるからでしょう。
武藤遊戯の名言3「ブラックマジシャンよ・・・オレは決してお前が自ら散らせた魂を無駄にはしないぜ」
パンドラと闇遊戯がデュエルした際に、遊戯が口にしたセリフです。遊戯が追い詰められた際、ブラックマジシャンが自らを犠牲にして遊戯を守りました。ブラック・マジシャンの意志を継いだ遊戯の強い決意が伺える名言です。
武藤遊戯の名言4「闘いの結末はカードだけが知っている」
こちらもパンドラ戦で生まれた名言。
ブラックマジシャンが自らを犠牲にした後、遊戯が放ったセリフです。パンドラ戦は互いにブラックマジシャン使いというシチュエーションかつ、「負ければ回転カッターで足を切られる」という極限状態でのデュエルでした。遊戯王の歴史の中でももっとも緊迫したデュエルの1つであり、多くの名言が生まれました。
こちらの名言は、遊戯が自分のデッキとモンスターを強く信じていることを示すセリフでしょう。
武藤遊戯の名言5「この闘いの先に君が探し求めていた大切なものがあるなら、僕は君と共に闘う」
闇マリクとデュエルする際、闇遊戯に向かって武藤遊戯が告げた名言。これまで頼りない存在だった武藤遊戯が人間的に成長し、闇遊戯とともに戦おうとする意志を見せる重要な場面でした。
武藤遊戯の名言6「お前は弱虫なんかじゃない。ずっと誰にも負けない強さを持っていたじゃないか。」
遊戯王のクライマックスシーンの名言です。闇遊戯と武藤遊戯が別れるためにデュエルし、武藤遊戯が勝利を収めた際に闇遊戯(アテム)が告げた言葉です。全てに置いて武藤遊戯よりも優れた存在と見なされていた闇遊戯が、実は武藤遊戯から「優しさ」という強さを学んでいたことが分かる場面です。
ちなみに『遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』ではこのクライマックスシーンが回想の形で再び描かれた上で、最終回の「その後」が全面的に描かれます。高橋和希氏の総監修・製作総指揮による原作漫画の正当な続編という位置付けです。同作についてはこちらの記事でまとめています。
武藤遊戯の名言7「敗北し、全てを諦めるか、尚も立ち上がり、その先の未来を見つめ、見果てぬ先まで続く戦いのロードを進むか否か、その先に必ず答はある。」
第129話の遊戯と海馬のデュエルで、闇遊戯が海馬を前に放ったセリフです。真のデュエリストとはどのような存在なのか。敗北との向き合い方や真の強さを考えさせられます。
【遊戯王】城之内克也の名言
城之内克也の名言1「仲間ってさ――そいつのことが好きでよー!気がつくと自分も好きになれてよー!だから一緒にいたいんじゃねぇか!お前がつらくて苦しいなら!そいつをオレによこせよ!それが仲間じゃねーか!!」
仲間や家族を常に思う城之内の名言です。元々のデュエリストとしての実力は杏子以下と、決して褒められたものではない城之内でしたが、妹が間もなく失明するという事実を知って、手術代を稼ぐためにデュエリストキングダムへの出場を決意。
城之内の人間臭さを感じさせる熱い一言です。
城之内克也の名言2「そいつはよ、見えるんだけど見えねぇもんなのさ」
デュエリストキングダムで初のデュエルの挑んだ城之内の名言です。「見えるんだけど見えねぇもん」とは友情のこと。
孔雀舞に対して、友情の大切さを告げる城之内のセリフ「100年たっても変わらねぇもんがあるってことをな、そいつはよ、見えるんだけど見えないもんなのさ」からの抜粋です。このセリフはのちに孔雀舞を人間的に大きく成長させることになります。
城之内克也の名言3「ファラオだろうが、アテムだろうが、お前は遊戯だ!千年経とうが俺たちはずっと仲間だ。」
遊戯とアテムの最終決戦後、いよいよ武藤遊戯と別れることとなったアテム。冥界に帰ろうとするアテムに対して最後に城之内が告げた言葉です。
遊戯とアテムが相棒同士であったとするならば、城之内とアテムの関係は戦友です。
城之内の裏表がなく、突っ走るような熱い感情がクライマックスで爆発する彼らしい名言です。
【遊戯王】海馬瀬人の名言
海馬瀬人の名言1「オレを殺すなら‥‥カードで殺せっ!!!!」
ペガサスとの戦いに向かう最中、ヘリの中で的に襲われる海馬。その敵を海に放り投げて撃退した後に海馬が放つセリフです。
海馬には「オレはカードで死ぬなら本望だ。」とのセリフもあり、セリフの破壊力の強さは「さすが社長!」と遊戯王のファンやアニメの視聴者から愛されています。
海馬瀬人の名言2「粉砕!玉砕!大喝采!!!」
ブルーアイズホワイトドラゴンをこよなく愛する海馬。ブルーアイズで敵を破壊した際、叫んだセリフです。韻を踏んでいるあたりに海馬のセリフがネタ的に愛される理由が詰まっている気がします。
海馬瀬人の名言3「だがオレをみくびるな遊戯!!オレの勝利の方程式は貴様が考える以上に‥‥完璧(パーフェクト)だ!!」
このセリフを口にした後、海馬は遊戯に負けます。プライドの高さと言葉のチョイス、そしてしばしばあっけなく負ける愛らしさ。この3つが海馬の魅力ではないでしょうか。
こちらの記事では海馬の名言をさらに詳しく紹介しています。
【遊戯王】真崎杏子の名言
初代遊戯王のヒロイン、杏子。アニメには遊戯王屈指の人気キャラクター《ブラック・マジシャン・ガール》と共闘する回があり、この回は非常に人気が高いです。
あまり表立ってデュエルをしない杏子の戦闘シーンが見れる上、《ブラック・マジシャン・ガール》と手を取り合うなど両者の絆が見える回だからです。
ちなみに杏子のデュエルの実力は、シリーズ当初は城之内以上でした。天使族や魔法使い族中心のデッキを使う傾向があります。
真崎杏子の名言「本当の勇気ってどんな時でも自分の手の中で命のチップを守り続けることなの!」
第24話の杏子のセリフです。
杏子といえばネットミームとしても有名な次回予告のセリフ「城之内、死す」が有名ですが時にはこのようなシリアスなセリフも口にします。
【遊戯王】獏良了の名言
獏良了の名言1「これから血生臭え千年の闘いが始まろうっていうんだ。そんな楽しいショーに俺様を仲間はずれにしてほしくはねぇよなぁ・・・ククク」
ゴースト骨塚とのデュエルが終わり、パズルカードを一挙にゲットした時のセリフ。バクラの魅力はオカルトめいた「悪」の匂い。裏の顔を感じさせる暗さやある意味での思慮深さ、そしてデュエルの強さを感じさせる名言です。
獏良了の名言2「遊戯、貴様に教えてやる。オカルトデッキの恐怖をな」
バトルシティ編での、遊戯対バクラのデュエルでのセリフ。
遊戯が一方的に攻め込み3体のモンスターを墓地に送った中で、バクラが使用したカードが《ダーク・ネクロフィア》。墓地から3体除外することで特殊召喚でき、相手モンスターに《ダーク・ネクロフィア》を装備。そのまま相手モンスターのコントロールを得ることができます。
バクラの使用デッキはウィジャ盤やデッキ破壊、バーンやコントロール奪取を組み込んでおり、ビートダウン重視の他のキャラクターとは異なりコンセプトがやや特殊。「オカルトデッキ」の呼び名にふさわしく、確かに不思議な魅力があります。
獏良了の名言3「ククク…悪ってなんだ?てめえの正義に忠実ならそいつは善って事になるんじゃねえのか…」
闇バクラの善悪や正義に関する思想が伺える名言です。「正義の反対にはまた別の正義がある」とよく言われますが、その通り「悪」とはそもそも何か。善も悪も世の中にはなく、ただただ自分の正義を信じる人がいるだけではないかと考えさせられますね。
【遊戯王】ペガサス・J・クロフォードの名言
アメリカのゲーム企業「インダストリアル・イリュージョン」の社長で、M&Wの創造者であるペガサス。ペガサス島を所有しておりデュエリスト・キングダムを開催。カートゥーンをこよなく愛し、愛するカートゥーンの世界をそのままカテゴリ化した《トゥーン》を使用します。
ペガサス・J・クロフォードの名言1「人の未来を切り開く無限の可能性 それはイマジネーションなのデース。」
カートゥーンを愛するペガサスならではの「想像力」に関する名言です。大人になっても漫画を愛読するペガサスだからこそ、心の中に汚れなき部分を持っており、M&Wの創設者となることができたのかもしれません。
ペガサス・J・クロフォードの名言2「トゥーンはトゥーンでしか倒せない。トゥーンは完全なる生命体なのデース」
ペガサスが愛用するカテゴリ《トゥーン》。リアルの遊戯王OCGでは《トゥーン・ワールド》のライフコストが重く、一時期は不人気カテゴリとなりました。しかし《トゥーン・ワールド》のエラッタと《トゥーン・キングダム》の登場で強化が進み、加えて《トゥーン・ヂェミナイ・エルフ》などトゥーン軸の下級モンスターも充実。下級モンスター軸での構築が可能になり、戦略の幅が大幅に拡大。今日ではトゥーンデッキが大会で優勝する事例も出てきています。