2018年12月よりアメブロの商用利用が解禁
2018年12月よりアメブロの商用利用が解禁されました。
アメブロでのアフィリエイトの具体的な始め方は、下記の記事にて紹介しています。
以下がアメブロ運営からの、アメーバブログの商用利用に関する公式アナウンスの抜粋です。
2018年12月13日にお知らせいたしましたAmeba利用規約の改訂に伴い、本日より、アメーバブログ上での商品の販売や宣伝等を行うことができます。
例えば、ブログを使って以下の様なことができます。
●商品やサービスの販売、宣伝
・商品の画像等を掲載し、販売や宣伝をすることができます
・ECサイト、フリマサイト等のリンクを掲載し、商品を宣伝することができます
・開催しているセミナー等の宣伝をすることができます●アフィリエイトサービスのご利用
・自身の体験を元に感想や考察を交えながら商品を紹介することができます
結論から言えば、アメーバブログでの宣伝・告知やアフィリエイトが解禁されたことになります。アメブロを集客源とする収益化にも門戸が開かれました。アフィリエイターやウェブ集客を実践している方にとっては、大きなチャンスとなります。
そもそもなぜアメブロは商用利用禁止だったのか
そもそも「2018年までアメブロは商用利用NGだったのか」と疑問をもつ方も多いでしょう。アメブロ商用利用はもともと、規約上では「当社の承諾のない商業行為」が、禁止事項として明文化されていました。つまり、広告など「アメブロ商用利用」をしたい場合は、サイバーエージェント社の許諾を得る必要がありました。
アメブロの商用利用解禁によってできるようになること
早速、アメブロの商用利用解禁によってできるようになることを1つ1つみていきましょう。
商品・サービスの宣伝や告知
1つ目は個人・法人の自社商品やサービスの宣伝や告知です。例えば個人でセミナー講師をしている方は、自分で開催するセミナーの告知をブログで行うことが解禁されています。商用利用解禁前は、セミナーの具体的な詳細を外部サイトに飛ばしたり、セールスライティングを強めず、日記の中に宣伝を紛れ込ませるなど「グレー」な訴求が主流でした。2018年以後は、よりオープンな集客が可能になりました。
アメブロはランキング機能やペタなど、SEOに依存しない集客が可能です。無料ブログサービスの中でも拡散能力が高く、WordPressを活用したSEOが苦手な方でも、集客しやすくなるでしょう。小規模ビジネスを手がける方にとっても魅力的なプラットフォームです。
アフィリエイト
アフィリエイトとは、特定の商品を紹介し、それらがコンバージョン(購買や登録)に繋がった場合に一定の成果報酬が企業から振り込まれる仕組みです。アメブロは2018年12月の解禁時、アフィリエイトを許可。A8.netなどと公式に提携しました。
2020年4月から再び外部アフィリエイトは禁止となる
ただし2020年4月から、再び外部アフィリエイトは禁止となり、Amebaが用意するアフィリエイトサービス「Ameba Pick」の利用のみが許可されています。2020年4月のサービス開始時点でAmeba Pick経由で使用可能なアフィリエイトは、AmazonとUNIQLO。売り上げは「ドットマネー」と呼ばれるポイントとして振り込まれ、Amazonポイントなど外部のポイントと換金できます。
顧客リストの獲得
3つ目は顧客リストの獲得です。顧客リストとは「見込み顧客をまとめた名簿」のこと。名簿の項目は氏名・電話番号・メールアドレスなど。アメブロ集客で、例えば「美容」に関する顧客リストを作成し、顧客に対して美容商材を販売したいとします。
この場合、アメブロの美容ジャンルに美容に関する高品質コンテンツを投下。なおかつ「アメプレスPro」などツールを活用しながら、美容に関心のあるアメーバユーザーのブログに読者登録(フォロー)。関係値を作り、見込み顧客を獲得していく形になります。
アメブロでリストを獲得する場合、もっとも大事なことは「ランキング上位に自サイトを表示させること」です。SEOが苦手な方でも、読者登録やペタを活用することで、十分にランキング上位に進出できます。
アメブロが商用利用解禁!アメブロをやればすぐに集客できるの?
アメブロが商用利用解禁されたことで、「ではすぐにアメブロを始めれば、顧客が次々獲得できるのか」と関心をもつ方も多いでしょう。結論から言えば、もちろんアメブロからの集客は可能です。しかしアメブロに登録さえすれば、すぐに集客できるわけではありません。アメブロの「どのジャンルを攻めるのか」を事前にしっかり検討し、ジャンルを定めたら「そのジャンルに関心がある読者に魅力を感じてもらえる記事」を地道に用意。読んでくれる人を増やす地道な努力が必要です。
アメブロを集客支援に活かすには?
アメブロを集客支援に活かすには、大まかに分けて2つの方法があります。
- メインサイトをアメブロにするパターン
- メインサイトはWordPressなど外部サイトとして、アメブロをサテライトサイトとして使うパターン
前者の場合は、集客したいサービスを宣伝する「メインサイト」をアメブロにするものです。この場合、アメブロが集客の中心となるため「SEO」と「ランキング」「ペタ」「読者登録(フォロー)」の攻略がいずれも必要となります。
後者の場合はメインサイトを外部サイトとして、そのサイトへの集客を行う「広告手段」がアメブロとなります。この場合はサテライトサイトとしてアメブロを活用しましょう。
アメブロはSEOに強い!
ここまでアメブロの商用利用解禁と、アメブロを集客支援に活かす方法を見てきました。
最後にアメブロがSEOに適したドメインであることを、解説します。ウェブサイトのURL(ドメイン)には、ドメインランクと呼ばれる「該当のドメインが強いか、弱いか」を示す指標が実は存在します。
目安として
- 実績のない新規ドメイン 0~5程度
- 一定の運営実績を積んだ新規ドメイン 5~20程度
- 中堅サイト 20~40程度
- 大手サイト 40〜65程度
- 業界トップクラスドメイン 65~80程度
- 国内最高クラスドメイン 80以上
とお考えください。「大手サイト」以上のドメインランクを持つウェブサイトは、メディア運営のみで月額数百万円以上の収益を生み出すポテンシャルを持ちます。中古ドメインを購入する場合、ドメインランク40~65程度のドメインはプレミアム扱い。ドメイン単価だけで数十万円がかかることも珍しくありません。
アメーバブログのドメインランクは「93」。国内最高クラスのドメインです。
無論、国内最高クラスのドメインを使用したとしても、あくまで「あなたのコンテンツ」に魅力がなくては上位表示は難しいです。またアメブロに投稿されたコンテンツ同士で競合してしまい、結果としてどちらも圏外に飛ぶというケースもないわけではありません。
しかし国内最高のドメインを使用して、収益化にチャレンジすることはワクワクする経験ではないでしょうか。ぜひアメブロの商用利用にチャレンジしてみてください!