MTGで自分に1番合う色を診断!カラーパイ診断をやってみよう

あなたは「勝つためには手段を選ばないタイプ」ですか。

それとも「周囲との調和を重視するタイプ」ですか。

前者であればあなたは「黒」に向き、後者なら「緑」が向いています。このように色の特徴と自身の性格を把握することで、あなたの性格の特徴をゲームに反映させられるのがM:tGの面白さ。

【MTG】MTGの色ごとの特徴!5色の強さ・最強の色・組み合わせの相性・5色デッキも紹介
MTGには5つの色があります。赤、青、緑、白、黒です。 これらの色はそれぞれ役割のようなものがあります。 いずれの色にも、色に応じた土地とマナがあります。基本となるのは基本土地と呼ばれる5種類の土地。《山》《島》《森》《平地》《沼》...

もしもあなたがM:tGの初心者なら、性格診断で自分の色を把握するのも良いでしょう。

今回は性格診断とM:tGの色診断を兼ねる「カラーパイ診断」を紹介します!

カラーパイとは?

カラーパイとは、マジック:ザ・ギャザリングで5色に対して振り分けられた「色の思想」「色の役割」です。

マジック:ザ・ギャザリングには「白」「青」「黒」「赤」「緑」の5色の色があり、各色に機能と思想が存在します。5色はM:tG公式がアップしている下記の画像の通り、円状に並べて役割を整理されています。

出典:マジック:ザ・ギャザリング公式ウェブサイト


M:tGの「色」は、遊戯王OCGの「属性」に比べてより厳格に色の思想が整備されています。遊戯王OCGの6属性は闇属性・光属性・地属性・水属性・炎属性・風属性。これらの属性は「属性を参照する魔法・罠・モンスター」こそ存在しても、各属性が具体的にどのような特色や性格を持つ、それぞれがどの属性と「友好的」「対抗的」かはさほど重視されていません。

マジック:ザ・ギャザリングのカラーパイを大まかに表にまとめると下記の通りとなります。こちらはのちに紹介する「カラーパイ診断」を作成した、Ney_GamelinさんがTwitterで公開したものです。

一覧にもまとめてみました。下記では、厳密には「色」には含まれませんが「無色」の意味合いも記載しています。

【平和】【道徳】の象徴。多義的な意味での【守り】の色。他者に対する強い責任感や、教条主義的な振る舞いが特徴。
【洗練】【完璧さ】の象徴。自己抑制に長けており、技術や知恵、ロジックに価値を見出す。
【力】の象徴。自他の犠牲を問わず、貪欲に勝利や結果を追求する。目的を達成するためなら手段を問わず【利己主義的】【暴力的】【実利的】な性格を持つ
【自由】【衝動】の象徴。多義的な意味での【攻撃】の色。感情的な性格を持ち、深く考えるよりも先に行動を重視する。自由を愛し、抑圧を嫌う
【受容】【調和】の象徴。他者を尊重し、集団的な性格を持つ。伝統を好み、作為的な行動を嫌う。
無色色に含まれない。人工物の象徴。

なおM:tGの色の特徴はこちらの記事でも解説しています。

【MTG】MTGの色ごとの特徴!5色の強さ・最強の色・組み合わせの相性・5色デッキも紹介
MTGには5つの色があります。赤、青、緑、白、黒です。 これらの色はそれぞれ役割のようなものがあります。 いずれの色にも、色に応じた土地とマナがあります。基本となるのは基本土地と呼ばれる5種類の土地。《山》《島》《森》《平地》《沼》...

カラーパイ診断とは?

カラーパイ診断とはNey_GamelinさんがTwitterにて公開した、「これは嫌だな」「自分には合わない」と感じる項目に横線を引くことで自分の性格と「自分にマッチするMTGのカラーパイ」を判定できる診断です。


カラーパイ診断のExcelファイルをダウンロード

Excelファイルでも配布されています。Excelを持っていない方は、Googleスプレッドシートにインポートして使うこともできますよ。
カラーパイ診断のExcelファイルはこちら

カラーパイ診断の使い方

1.「色の短所」で許容できないものを横軸ごと塗りつぶす


まずはシート中段に記載されている「色の短所」で「これは許せない」「自分には合わない」と感じる項目に、横線を引いていきます。


例えば「我欲を抑制する」ことが、自分には難しいと感じたら横一段を線で塗りつぶします。「色」の「白」「青」、および「対抗色」の「黒」が塗りつぶされる状態となります。
「破壊を行う」が許せなければ「色」の「黒」「赤」と、「対抗色」の「緑」が塗りつぶされます。

2.各色ごとに「塗りつぶされていない」マスの数を数える

各色ごとに「塗りつぶされていない」マスの数を数えていきます。各色ごとに「寛容度」「反発度」を、塗りつぶされていないマスの数の合計で算出します。
管理人の場合は、下記のような結果となりました。

3.「色への寛容度」が高いほど相性が良い

まずは「色への寛容度」。こちらはシンプルに、自分にもっともマッチするカラーパイが分かる項目となります。例えば「青」の塗りつぶされていないマスの数がもっとも多ければ、あなたはM:tGのカラーパイの中でもっとも「青」の思想に理解を示しています。


管理人の場合は

  1. 緑・白

の順で、色への寛容度が高いという結果でした。寛容度を元に単色でデッキを組むなら「青」(寛容度が高く、反発度も小さい)か「黒」(寛容度が2番目に高い)が向いていることが分かりました。

4.「色への反発度」が低いほど相性が良い

「色への反発度」は「寛容度」とは逆で、低いほどその色との相性度が高い指標です。寛容度が高く、反発度が低い色があなたともっとも相性が良いです。


管理人の場合は、

の順で反発度が低いという結果でした。管理人は寛容度・反発度の両面から青と相性が良い一方、寛容度が高い「黒」に対しては同時に「反発度」も高いことが分かりました。どうも管理人にとって「黒」は「認めてはいるが、相容れない」色なのかもしれません。

逆に寛容度は低いものの、反発度も低いのが「緑」でした。おそらく管理人にとって「緑」は「認めているわけではないが、相性が悪いわけでもない」色なのでしょう。

管理人が2色デッキをこの結果をベースに組むなら【青黒】か【青緑】が良さそう。少なくとも青が基本となることは間違いなさそうです。

ちなみに管理人が好きなデッキは【エスパー】【スゥルタイ】。好きなカードは【運命のきずな】【死の影】。概ね納得感がある結果でした。ぜひ皆さんも試してみてください!